調査対象17カ国のうち15カ国、中国、否定的に見て
ピューリサーチが中国共産党100周年控え評判調査の実施

ピューリサーチ評判調査 - ブルームバーグセーブ
（ソウル=ニュース1）パクヒョンギ記者=国際世論調査会社である米国のピューリサーチが中国共産党100周年を控えて評判調査をした結果、17カ国中15カ国が中国を否定的に見ており、中国を最も嫌いな国は日本だとブルームバーグ通信が1日報じた。

ピュー・リサーチが17カ国を対象に調査した結果、15カ国で、中国を否定的に見るという答えが50％以上あった。

中国の最も否定的な見方を持つ国は、日本が88％でトップであり、その後に、スウェーデン（80％）、オーストラリア（78％）、韓国（77％）、アメリカ（76％）があった。

特にアメリカ人76％は中国を否定的に見ており、これは前の調査時より3％ポイント上昇したものである。

米国に続き、カナダ、オランダ、ドイツ、台湾、ベルギー、ニュージーランド、フランス、イギリス、イタリア、スペインでも中国を否定的に見る人が50％を超えた。

中国の否定的な見方が50％を超えていない国は、ギリシャ、シンガポールだけだった。

中国の評判が悪くなったのは、中国が、香港とウイグル自治区などの地域で人権を蹂躙しているためと分析される。

ピュー・リサーチは、中国共産党結党100周年を控え、17カ国大人1万8900人を対象にアンケートを行っており、中国共産党結党100周年直前の先月30日、この結果を発表した。

習近平主席が共産党100周年記念演説をわずか数時間前に発表された今回の結果は、中国が直面している外交的課題を赤裸々に見せてくれるブルームバーグは評価した。

一方、今回の調査に含まれている17カ国は、ほとんど欧米先進国であり、米国と緊密な関係を結んでいる。


パクヒョンギ記者
sinopark@news1.kr 入力2021.07.01。午後3:29
https://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LS2D&;mid=shm&sid1=104&sid2=231&oid=421&aid=0005451066
https://imgnews.pstatic.net/image/421/2021/07/01/0005451066_001_20210701153510974.jpg

関連記事
【中央日報】中国を最も嫌いな国は日本＝米国世論調査機関 [7/1]
https://s.japanese.joins.com/JArticle/280326?servcode=A00&;sectcode=A00