https://www.zakzak.co.jp/soc/news/210806/for2108060001-n1.html

 東京五輪の野球日本代表「侍ジャパン」は4日夜の準決勝で、宿敵・韓国代表を5−2で制し、決勝に進出した。日本のスポーツ紙は5日朝、「韓倒V打」「韓国撃ち」「韓国撃破」などと歓喜を伝えた。57年ぶりの東京五輪で、韓国側は「反日」的な言動を連発している。特に、被災地・福島の風評被害を煽っている「給食センターの設置」は極めて深刻だ。文在寅(ムン・ジェイン)政権発足以来、日韓関係は最悪の状況だが、さらに険悪化しそうだ。ジャーナリストの有本香氏が喝破した。

 「批判はあるだろうが、東京でなければ、日本人でなければ、開催すらできなかった。最高の大会にしてくれるはずだ−」

 これは、前回大会の開催地ブラジル・リオデジャネイロのエドゥアルド・パエス市長が、東京五輪・パラリンピック開幕の前日に贈った言葉だ。1カ月後のパラリンピック閉幕まで気が抜けないが、現時点で、パエス氏の予言通り、東京五輪が「空前の成果」を残す大会となったといえる。

 私たち日本国民にとって喜ばしいことが2つある。

 1つはもちろん日本選手の大活躍だ。開幕から日本勢のメダルラッシュが続き、13日目の4日、金メダルはついに20個の大台に到達した。もう1つは、大会を支える現場スタッフやボランティアの接遇に、外国選手から感謝と称賛の言葉が贈られていることだ。

 仕事場が選手村に近いためか、筆者は時折、五輪ボランティアのユニホーム姿の人たちに遭遇する。連日の酷暑、しかもコロナ禍のなか、無私の精神で努める方々には感謝しかない。

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