韓国野球の敗退はすぐ10日に再開されるKBOリーグ後半にも悪影響を及ぼす見通しだ。

2021年、KBOリーグは新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響で、長い期間無観客が続き、国民の関心を受けにくい状況だった。さらに悪いことにコロナ時局で発生した選手たちの「ホテル飲酒スキャンダル」で信頼が大きく墜落した。

このような中、オリンピックの舞台に出たキム・ギョンムン号は背を向けたファン心理を回復させる重要な機会であった。2006年のドーハ惨事(※アジア大会で日本の社会人チームに7-10で敗北し金メダルを逃した)以来の危機を迎えた韓国野球が、2年後に行われた2008年の北京オリンピックで全勝優勝を達成しルネサンスを迎えたように、今回の大会を反転の契機にしなければならなかった。

しかし、オリンピックで示された不十分な競技力と各種の議論は、ただでさえ良くない世論をさらに悪化させ、野球代表チームは嘲笑の対象に転落した。同様にメダルを取れなかったが、闘魂を示し全国民の激励と支持を受けた女子バレーボール代表チームとは対照的である。

信頼と希望を失った韓国野球は暗黒時代に突入しうる最悪の状況と向き合った。

ファンのないスポーツは存在価値がない。野球に大きな関心がない10代と20歳、いわゆるMZ世代を流入させるために努力すべき局面で既存のファンさえ背を向ける状況を作った韓国野球だ。

最悪の雰囲気の中で再開される後半は関心の離れたまま「彼らだけのリーグ」になる可能性が高まった。一度崩れた信頼を再び築くのはあまりにも難しいことである。

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