韓国の経済団体は12日、過去30年間の日本と韓国の経済力の変化を比較し、「主要な経済指標で韓国が日本を追い越した」との分析を発表しました。

■主要な経済指標で「“越えられない壁”日本を抜いた」

日本の経団連に相当する韓国の経済団体、「全国経済人連合会」(全経連)は12日、日本の植民地支配からの解放を祝う「光復節」を前に、1990年以降の日韓の経済競争力についての分析を発表しました。

それによりますと、いくつかの経済指標で、日本と韓国が逆転したとしています。物価や為替を考慮し、国民の購買力を測る1人当たりのGDP(=経常国内総生産)は、2018年に韓国(4万3001ドル)が日本(4万2725ドル)を上回り、その後も差が拡大しています。

また、国債についてはS&Pなど主要な国際信用評価機関による格付けで、今年、韓国が日本より2段階高い評価です。製造業についても国連工業開発機関(UNIDO)の工業競争力指数で、1990年に日本(2位)、韓国(17位)だったのが、2018年に韓国(3位)、日本(5位)に逆転しています。

マクロ経済の指標でも、日本と韓国の差は縮小していて、名目GDPについては1990年に日本(2位)、韓国(17位)だったのが、2020年に日本(3位)、韓国(10位)と差が縮小。また、1990年には日本の24%程度だった韓国の輸出額についても、2020年には日本の80%の規模まで成長したことなどをとりあげました。

全経連は「この30年間、韓国の経済的成果はまばゆいほどだ」と自賛。韓国メディアも「“越えられない壁”だと思われた日本を主要な経済指標が上回った」などと伝えています。

■技術競争力では依然、日本と大きな差

一方で、科学技術の分野について、韓国の全経連は「日本は基礎技術強国で、差が依然として大きい」と指摘しています。

2019年の世界の研究開発(R&D)投資企業トップ1000に入った企業数では、日本企業140社に対して、韓国企業は25社と5倍以上の差があります。また、科学分野のノーベル賞について、日本は2020年までに24人が受賞しているのに対し、韓国にはいまだ受賞者がいないことも挙げています。

全経連は「韓国経済が持続成長するためには、日本との差が大きな科学技術競争力を育てるべきで、政府が積極支援すべき」と指摘。一方で、日韓両国は「互いに協力するときに相乗効果が出る」として、国際協力や技術協力を進めるべきだとしています。

写真:韓国・全国経済人連合会の資料より
(工業競争力指数の1990年と2018年の比較で、日韓が逆転したことを示すグラフ)
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210812-00001107-nnn-000-2-view.jpg

8/12(木) 18:27配信 日本テレビ系(NNN)
https://news.yahoo.co.jp/articles/6db0380244f40644e8bc59772920398f07de4e1b

2021/08/12(木) 22:11:06.28
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1628773866/