https://www.recordchina.co.jp/b881034-s25-c30-d0191.html

2021年8月16日、韓国・MBNによると、世界中のどこにいても、スマートフォンのカメラでQRコードを読み取ると目の前に慰安婦像が出現するVR(仮想現実)サービスが登場し、話題となっている。

記事によると、このサービスを開発したのはドイツ在住の韓国人2世カン・ホジンさん。ドイツのベルリンに設置されている慰安婦像が昨年、日本の反発により撤去の危機にさらされたことをきっかけに開発を始めた。「私たちの心の中の慰安婦像を撤去することはできない」とのメッセージが込められているという。

これについて韓国のネットユーザーからは「グッドアイデア」「慰安婦被害者もきっと喜んでいる」「政府がすべきことを海外在住の韓国人がしてくれている。拍手を贈りたい」「彼の努力と愛国心に敬意を表します」など称賛の声が上がっている。また、日本に対して「日本が隠そうとすればするほどこうした活動が広がっていくだけ」「ドイツは今でも罪を悔やんでいるのに、日本はなぜ自分の犯した罪を認めないのか」との声も見られた。

韓国のSNS上には、市庁前や芝生の上、自宅などさまざまな場所に慰安婦像を出現させた写真が続々と掲載されており、これらの写真を集めた展示会も開催される予定だという。(翻訳・編集/堂本)