https://www.recordchina.co.jp/b881101-s25-c30-d0191.html

2021年8月18日、韓国・世界日報によると、韓国の海水浴場でゴルフの練習をする男性がたびたび目撃され、物議を醸している。

記事によると、韓国のインターネット上に17日、忠清南道の太田近隣の海水浴場でTシャツにハーフパンツ姿の男性がゴルフの練習をする様子を写した写真が投稿された。投稿主の説明では、男性は同日正午ごろ、海水浴客らが行き交う砂浜に向かってスウィングしていたという。

投稿主は「初めは素振りをしているのだと思ったが、写真を拡大してみると地面にゴルフボールがあった」と説明。ボールを打つ方向には海水浴場の入り口があり、子どもも多く「誰かにゴルフボールが当たってもおかしくない危険な状況」だったという。

韓国では先月21日にも、蔚山の海水浴場でゴルフの練習をする男性の姿が目撃され物議を醸した。さらに、この男性がネット上のサーフィンコミュニティーで、「謝罪する気はないのか」との質問に「誰に謝るというのか。海の魚に謝ればいいのか」と答えていたことも分かり、さらに波紋を呼んでいた。また今年5月には、全羅南道の海水浴場でゴルフをした男性2人が過怠金処分になっていたという。

これを見た他のネットユーザーからは「ゴルフ場に行くお金もないのになぜゴルフを始めた?」「海水浴客に『かっこいい』と思われたかったのだろう」「見ているこっちが恥ずかしい」「危険すぎるとんでもない行為だ。頭にボールが当たったら死ぬことだってあるのに」「ゴルフがしたいならまずはマナーから学んでほしい」など批判の声が殺到している。

また、「けが人が出る前に処罰してほしい」「殺人未遂で処罰するべき」「無人島に送ろうよ。1人で思う存分ゴルフすればいい」などと求める声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)