福島第一原発からの処理水海洋放出に強く反発している文在寅政権が、放射性物質による海洋汚染の研究予算を大幅に削減していたことが分かりました。

今週、野党議員が入手した資料によると、日本で海洋放出案が検討されていた2018年からの5年間で文政権が確保した研究予算はわずか3600万円。これは、朴槿恵政権時の5分の1以下です。

韓国の科学者が「影響はない」との論文を発表する一方、処理水は「危険」と主張し、国際海洋法裁判所への提訴も検討している韓国政府。

危機感があれば当然増やすはずの予算を削減していた事実は、科学的に影響がない事を理解しながら、政治的な理由で日本に反発している証拠と言えるかもしれません。


2021年9月10日 金曜 午後6:00
https://www.fnn.jp/articles/-/237025

※ニュース動画
https://youtu.be/nt3KktkyIkc