>>119
ニュートンはむしろ逆
ニュートンが人格的に奇人変人だったのは事実だが
仕事としてのプリンキピアはむしろ堅実
既存の成果を極めて上手くまとめ、だからこそ周囲からも迅速に受け入れられた
アイデアとしては微積でも、表記はユークリッド幾何による図式で示したり、(まだ微積の数学記号が確立してなかったというのもあるが)周囲の理解を意識した構成になってる

孤高型の天才挙げるならアインシュタインとかか?
エーテル概念を真っ向から否定するなど諸事情から、相対性理論は既存物理学者からかなりの反論、論争が起こり評価保留された
まあ、マックス・プランクなどの大物が理解し啓蒙に努めたなど、味方もいたゆえに生き残れたんだけど
実際、アインシュタインがノーベル受賞したのって相対性理論じゃないんだよ
ユダヤ差別とか学術外の理由もあったが、(ノーベル受賞当時はさすがに理解者もかなりいたが)まだ相対論の評価がいくらか保留されていたから
受賞対象の功績は、相対論というより量子論に近い、光量子仮説の基礎理論、光電効果の方