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(東京中央社)日本と台湾の地方議員らが一堂に会する第7回「日台交流サミット」が12日、神戸市で開催される。中国からイベント中止の要求を受けた一方で、参加者数は過去最多の500人近くに達する予定であることが分かった。台北駐日経済文化代表処の謝長廷(しゃちょうてい)代表(大使に相当)が9日、台湾のメディア関係者との懇談会で明らかにした。

交流サミットは日台交流に取り組む日本の地方議員の交流の場として立ち上げられた。謝氏は、2018年に南部・高雄で開催された第4回サミットでは、日本から訪台した議員が過去最多の313人だったことに触れた上で「だが今回は490人。申込者は増え続けていて止まらない。だから、われわれは中国の実力を知った」と皮肉った。

今回の日台交流サミットを巡っては、実行委員会事務局長を務める上畠寛弘神戸市議が先月中旬、サミットの中止を中国から求められたことをツイッターで明かしていた。

(楊明珠/編集:羅友辰)

中央社フォーカス台湾 2021/11/10 16:09
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