(写真)
http://mfile.ihq.co.kr:8091/uploaded_file/bbs/geditor/20211120220146_mp.jpg

在日朝鮮人76年の歴史を思慮深く集大成したドキュメンタリー『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』が、21の市民団体が共同で『全国オケドンム(肩組み)上映会』の日程を公開した。

『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』はキム・チョルミン監督の3作目の長編ドキュメンタリーで、18年間の取材と省察で描いた在日朝鮮人の歴史の思慮深い集大成を確認できる作品である。昨年のDMZ国際ドキュメンタリー映画祭で審査委員特別賞を受賞するなど、国内外有数の映画祭に招待されて作品性を認められた。

映画は朝鮮学校の父母と生徒、統一活動家、スパイ捏造事件の被害者を通じ、憤怒しても憎悪せずに自身の生活を守ってきた在日朝鮮人の崇高な記録をありのままに見ることができ、深い共感を呼び起こす。 「在日(ヂャイニチ)」、「朝鮮人(チョセンヂン)」、「キムチ野郎(キムチノム)」、「コキブリ(コッキブリ)」ではなく『私は朝鮮の人間』という人々の宣言は、在日朝鮮人の問題からさらに差別と嫌悪に立ち向かい、自身のアイデンティティーを守っている現代の全ての少数者に深い連帯と熱い応援を伝える。

『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』は光明(クァンミョン)での最初の上映会を皮切りに、『全国オケドンム(肩組み)上映会』の日程に突入する。

『全国オケドンム(肩組み)上映会』は日本は差別をして韓国は無視をしたが、誰よりも堂々と自身のアイデンティティーを守って生きて行く在日朝鮮人の話を描いた映画を広く伝え、その意味をさらに多くの人とともに分かち合うため配給委員会とともに企画された。

『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』の配給委員会には同属一つ、国家保安法7条から廃止運動市民連帯、国民主権連帯、金復東(キム・ボクトン)の希望、東学実践市民行動、民族問題研究所ほか(略しました)、合計21の各界の市民団体が参加した。

11月22日午後7時には、ロッテシネマ光明(クァンミョン)アウトレットでキム・チョルミン監督と出演者のカン・ヂョンホンが参加する最初の上映会を皮切りに、12月8日午後7時にCGV仁川(インチョン)延寿(ヨンス)ではキム・チョルミン監督と出演者のキム・チャンオが参加する上映会が行われる。

ほかにも『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』配給委員会では、全国の観客に会うために各地で上映会を開催する。上映会には演出を務めたキム・チョルミン監督と在日朝鮮人2世として日本現地で朝鮮の人として堂々とアイデンティティーを守る在日朝鮮人2世で出演者のカン・ヂョンホン、出演者のキム・チャンオがそれぞれ帰国日程に合わせて参加し、観客と率直な対話をする予定のため期待が高まる。

配給委員会と共に、『全国オケドンム(肩組み)上映会』の日程を公開した映画『私はチョソンサラム(朝鮮の人間)です』は、12月9日劇場公開される。

ソース:K star news(韓国語)
http://www.starnewsk.com/starnews/news_view.php?article=0000000018812&;