11/21(日) 22:00配信 WoW!Korea

韓国の首都圏ではコロナ新規感染者が続出し、病床割り当てを1日以上待つ待機者数が804人に達し、過去最多となった。

この中で2日以上待機している患者も全体待機者の半分を超える478人に達した。これは病床が足りない状況で相対的に症状が深刻な重症者を優先的に割り当てたため、2日以上の待機者が発生しているというのが政府の説明だ。

21日、保健福祉部中央事故収拾本部によると、今月1日、段階的な日常回復転換当時‘0人'だった首都圏での病床割り当て待機者数はこの日0時現在で804人に増えた。前日0時現在では659人だったが、1日で145人増えた。

病床待機者の規模としては集計以来最も多い数値となる。過去の最多記録は先月3日の774人だ。

待機者804人のうち、70歳以上の高齢者は421人で、高血圧や糖尿など、その他の基礎疾患者も383人と集計された。

首都圏の病床割り当て待機者数を日別に見ると、今月1〜3日は1人もいなかったが、連日2500人前後の感染者が続出し、病床割り当ては迅速に行われなくなっている。なお、非首都圏では待機中の患者がいないことが確認された。

特に、首都圏は病床類型別に稼働率が80%を超えるか、80%近くになっており、病床数が限界値に達している。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f903e0017c9fe473598fdc50b39e72871b94eb53