「梨泰院クラスに出てくる料理が食べたい」=Kフードが日本のスーパーを席巻―韓国メディア

2021年6月3日、韓国メディア・韓国経済は、「日本列島は今、韓国料理に夢中になっている」と報じた。

今や日本のスーパーマーケットにはコチュジャンやサムジャンなどのみそ類から、ラッポッキやスンドゥブチゲ、プデチゲ、ヤンニョムチキンなどの家庭用調理済み食品まで、さまざまな韓国食品が並ぶ。大手コンビニチェーンのミニストップでも、3月からおつまみとして調理済みのホルモン焼きや豚キムチ炒めの販売を開始した。数年前までは、日本で韓国食品の販売イベントを開催する場合、韓国農水産食品流通公社(aTセンター)東京支社と韓国の食品会社が日本の流通企業を探して提案しなければならなかったが、今では日本全国のスーパーマーケットから「韓国フェアを開催しよう」と声がかかるという。

記事は「最近の韓国料理ブームは、ドラマ『愛の不時着』や『梨泰院クラス』に代表される『第4次韓流ブーム』と、コロナ禍によって生じた現象とされる」と説明している。コロナ禍で家にいる時間が増えた日本人がNetflixを通して韓国ドラマに熱狂し、自然と韓国料理の需要につながったという分析だ。