>>137
「暖地の人花の散に比て美賞する雪吹(ふぶき)と其異こと、
潮干に遊びて楽と洪濤(つなみ)に溺て苦との如し。
雪国の難儀暖地の人おもひはかるべし」
鈴木牧之『北越雪譜』より