>>420
連合に阿ってたなら、共産は切ってたんじゃね?
おそらく、枝野の理想主義的姿勢が変な方向、バランサーとして機能したんだと思う
正直、枝野自身は野党よりそれこそ宏池会にいた方が違和感ない、古い自民議員みたいな穏健保守だが
しかし、共産はじめ急進リベラルにも理解を示す必要がある、それが今の日本正常に必要だって
それこそ「倫理」の話
(近代的)倫理は、フランス革命以来の保守よりむしろリベラルの方にあるんだし
それを強く叫ぶことが必要だと、おいそれとリベラル切り捨てられなかったんだろ、と俺は思ってる
あと、なんだかんだで野党連合として選挙区調整するという戦術は間違ってなかったんだし、まあ共産と協力したがったのは理解できなくもない
最後のあと一歩の伸びで自民に力負けしたが

加えて、市民連合に関しては、理念よりももっと泥臭い理由もあったかも
純粋な立憲の組織力の問題もあったんじゃね?
立憲はとにかく地方組織が弱い
そこを選挙時に補完していたのが連合のボランティアと市民連合だったんだし
この辺は、もっと立憲が地方議員候補の育成と支部作りに努めていたなら、もっと強気に党の意向を押し出せて市民連合に振り回されることもなかったかも