ホンダ、EV電池“中韓から調達”の報道に「がっかり」は早合点?中国系車載電池大手エンビジョンAESCの“素性”を知らず脊髄反射的に反応か
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エンビジョンAESCだが、現在は中国のエンビジョングループの傘下であるものの、もともとは日産自動車とNEC、NECトーキンの合弁で2007年に設立され、2010年代には「LEAF」などのバッテリーを生産していた会社だ。
2019年に同社をエンビジョングループに譲渡した日産だが、現在も同社株の一部を保有しているとのこと。
確かに会社概要を見てみると、本社所在地も日本国内で、現CEOの松本昌一氏も、中国資本の傘下入りするかなり前の2010年には、すでに社長に就任している人物だ。
また同社は、車載用電池の製造工場を日英米中に計4か所抱えているが、日本国内においては神奈川県座間市にある既存の工場にくわえ、目下のところ茨城県内にも新工場を建設中で、2024年には稼働し始める予定だという。