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参院選へ野党各党はどう動く? 自公政権高支持率もグダグダ露呈 維国が存在感示す好機 与党過半数割れが良い方向になる可能性 [ばかばっか★]
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0001安保を脇置く@ばかばっか ★
垢版 |
2022/01/16(日) 03:44:59.69ID:CAP_USER
今年の国内政治日程では、7月の参院選が注目される。与党の自民党、公明党に対し、立憲民主党と日本維新の会、国民民主党、共産党など野党はどう動くのか。

自民党の茂木敏充幹事長は5日の記者会見で、参院選の勝敗ラインに関し「参院においても与党で過半数を維持すること」とした。

参院の総定数は248議席、過半数は125議席で、与党の非改選は69議席なので、今回与党は55議席獲得すればいい計算だ。これは、自民42議席、公明13議席で達成可能なので、かなり低いハードルだ。

実際には与党の勝敗ラインは改選過半数(63議席)のはずだ。このため、自民50議席、公明13議席が本当の勝敗ラインだといえる。逆にいうと野党としても改選過半数が欲しいところだ。実現すれば政局になるだろう。

立民は、共産との関係をどうするのかが焦点だ。先の衆院選で両党の連携は「立憲共産党」と揶揄(やゆ)され、必ずしも立民のためにならなかったが、共産は簡単に放してくれそうもない。維新と国民民主は第3極として、自民や立民に満足しない票を狙いにいくだろう。

自民の弱点は、岸田文雄政権のグダグダぶりだ。政権発足から3カ月もたつのに対面での日米首脳会談ができていないのは異例だ。同盟の日米関係は大丈夫なのか気になる。内政も、新型コロナウイルスワクチンのブースター接種の遅れ、給付金事務の混乱、水際措置での日本人帰国者への予約中止を巡る対応、濃厚接触者の入試に関する不手際など、モタモタ感は否めない。マスコミの報道では、これらの問題は官僚のせいで、岸田官邸は最後の砦(とりで)であるかのような印象だが、実情を知っている者から見ればとんだ茶番である。

マスコミの世論調査による岸田政権の支持率は高いが、これは大手紙が岸田政権に好意的であることが関係しているだろう。これまで政権支持率は新型コロナ感染者に反比例していたが、岸田政権発足後の感染状況の小康状態が幸運にも良い方向に働いた。

こうしたことを考えると、今後は野党も岸田政権の弱点を突く余地は少なくない。今年の国際情勢は激動である。安全保障面で、岸田政権と差別化できる維新、国民民主は存在感を示すチャンスだ。

内政では、岸田首相をはじめ政権内には財務省と関係の深い人が多い。そのため岸田政権は緊縮の色合いが強い。自民党内でも財政について緊縮か積極かで路線対立があり、この点でも維新、国民民主には攻めどころがある。

参院選は政権交代はないので、野党への票は「与党にお灸をすえる」という意味を持つ。与党が過半数割れになると政権運営にも支障が出てくるが、維新、国民民主を加えた過半数ならば、現実的な対応によって結果は良い方向になる可能性がある。それを国民に示すことを野党の基本戦略にしなければいけない。 (元内閣参事官・嘉悦大教授、高橋洋一)

https://www.zakzak.co.jp/article/20220115-LUHKYYEEWBMTDDGPKMEYVTKXZI/
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