https://www.sankei.com/resizer/YcRC2xawpXCWuaIbECWkX6IiOWY=/0x224/smart/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/6F3PLEKC2FID3INFXSOMNNUJH4.jpg
国民民主党の玉木雄一郎代表=13日午前、国会内(矢島康弘撮影)

国民民主党の玉木雄一郎代表は18日のBSフジ番組で、憲法への緊急事態条項創設に関する論議をめぐり、海外からの武力攻撃を想定すべきだとの考えを示した。「通常の行政機能や立法府の機能が働かないとき、国の統治機構をどう守るか定めておくのは重要だ」と述べた。党で条文案をまとめ、国会の憲法審査会に示す方針も明らかにした。

緊急事態条項を改憲4項目の一つに掲げる自民党は「大地震その他の異常かつ大規模な災害」を想定している。玉木氏は番組で、感染症を意識した内容になっていないことも問題視した。

玉木氏は緊急事態条項に関し、国会議員の任期を特例的に延長する規定を優先して議論すべきだと強調した。

https://www.sankei.com/article/20220119-ZLMTV4PE5JM5PNYXPKU6DDN3UA/