【とんでもないドラマ】東京新聞・望月記者の「新聞記者」は事実のどこを「改ざん」してしまったか [ザ・ワールド★]
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今月配信が始まったNetflix「新聞記者」を、筆者は期待と不安を持って視聴した。感想は「とんでもないドラマ」というものだった。かねてから自殺した職員の遺族が協力を拒んだことは知っていたのだが、これでは断るのも道理だ。事実からかけ離れた部分があまりにも多い。このままでは森友事件について誤った認識が広がってしまうし、裁判にまで影響しかねない。
ところがTwitterではドラマへの激賞が並んでいた。元々安倍政権に批判的だったらしい人びとの「これが真実だ!」「よくぞここまでやった!」というツイートが多かった。こういう人々は、政権批判が広まりさえすればよく、事実関係はどうでもいいようだ。一方「こういうことだったのか」とドラマで初めて事件を知った様子の人もかなりいた。
このままでは事件についての認識が無茶苦茶なことになる。そこに遺族の協力がクレジットされた漫画が週刊ビッグコミックスピリッツで24日に始まった。世の中の認識を変えるきっかけになればと筆者はYahoo!ニュースにこんな記事を翌25日に書いた。
だが状況はほとんど変わらず、相変わらず激賞ムードが続いた。ところが26日に週刊文春の早出し記事がネットに出て、27日に文春本誌で製作の過程で何があったかが明らかになった。(有料だがその記事だけデジタル版で読める)「新聞記者」をめぐる空気は一変し、激賞はピタリとやんだ。プロデューサーの河村氏と、遺族との交渉に関与した東京新聞・望月記者が批判を浴びた。
彼らが遺族に何をしたかは判明したが、ドラマとして何が良くなかったのかをここで示しておきたい。
■事実をもとにしているのに事実とかけ離れすぎ
文春記事によると、プロデューサーの河村氏はこのドラマを何度も「フィクションですから」と遺族に説明している。フィクションだから事実と違っていいと言いたいのだろう。
だが第1話の最初の方で、テレビの国会中継で時の総理大臣のこんな答弁が聞こえてくる。「私が関与したという事実は一切ございません。私や妻が関係していたとなれば、それはもう私は、それは間違いなく、総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきり申し上げておきたい」安倍元首相独特の無駄に言葉の多い話し方を真似て、誰もが知るあの答弁を言わせているのだ。
栄進学園と名を変えているが、誰がどう見ても森友学園事件をもとにしたドラマだと、この場面ではっきりわかる。フィクションには違いないが、「森友事件をもとにしたフィクション」なのだ。
そうであるからこそ、大筋の事実には忠実であるべきだ。ところが、森友事件にとって重要な以下の点が変更されている。
※本記事を書くにあたり、確認のため筆者がファイリングしている過去の週刊文春・森友関連記事を参照した
ドラマ:総理夫人秘書が値下げ価格(12億円)を記した書面を財務省理財局長に渡し「総理の指示です」と告げる→事実:土地の値下げ(8億円)について安倍元総理の直接的な指示は確認されていない
ドラマ:理財局長が中部財務局にやって来て書類の改ざんを命じる。命じられた中にのちに自殺する鈴木氏もいる→事実:自殺した赤木俊夫氏の手記には、「現場の私たちが直接佐川局長の声を聞くことはできません」とあり佐川氏の指示を受けた幹部が修正箇所を決めたとある。赤木氏が佐川氏と直接会った形跡はない
ドラマ:自殺した鈴木氏の遺書を遺族が新聞記者・松田に渡すが、新聞社では「上からストップが」と記事にできない→事実:自殺した赤木氏の手記が遺族からフリー記者・相澤冬樹氏に託され、文春でスクープ記事となりその号が完売になる
ドラマ:遺族はテレビ局の取材を受ける決心をするが、どの局も上からの圧力で取材しない→事実:TBS「報道特集」や関西局などが遺族を顔が写らない形で次々に取材して肉声が電波に乗った
ドラマ:遺族が記者とともに元理財局長宅を訪ねると偶然本人と話ができ、彼は国会で証言した通りと言いつつも謝罪する→事実:遺族は相澤記者とともに佐川氏宅まで行ったが呼び鈴は押さず会ってはいない
ドラマ:官僚の中で二人が真実を話す気配が描かれ遺族が起こした裁判が始まる→事実:官僚の中で口を開く人は一人も出てこないまま裁判が進む。二つの裁判のうち一つは突然の認諾で終わる
事件の展開上、重要と思える箇所を取り上げてできるだけ整理して書いたつもりだが、細かすぎてわかりにくいかもしれない。>>2につづく 何よりまず最初の「総理の値下げ指示」の部分だが、これを描いていいならなんでもアリだ。フィクションだから事実を改変してもいいと言いたいのだろうが、改変としてあまりにも幼稚だと思う。(そして値下げ価格を増やした意味は何だろう?)
官僚が事実を話すことも含めて、そんなに単純な事件ではない。あまりにもお気楽だ。
テレビや新聞が官邸の圧力で封じられるのもおかしすぎる。そもそも朝日新聞が森友事件をスクープし、テレビは連日安倍昭恵氏の滑稽な学園訪問映像を流したわけで、当初から官邸に抑える力はなかった。マスコミが官邸に支配されているという、陰謀論めいた思い込みに製作陣は侵されているようだ。
とにかく、事実と違いすぎて「めちゃくちゃ」なのだ。事実の重みを軽んじている。ひょっとしたら事件の関連記事や遺族の書籍も読んでいないのかとさえ思えてしまう。
何より改変の意図がよくわからない。それぞれの事実を変えることにどんな意義があったのか?実際には冷たく門を閉ざし続ける元理財局長が謝る場面をなぜ加えたのか。佐川氏をいい人と言いたいのだろうか?
森友事件と遺族の裁判は、事実を並べるだけでも胸が苦しくなるしエキサイティングな展開だ。そのまま描いても十分見ごたえあるドラマになっただろう。また籠池氏の騒動もありわけがわからなくなった森友事件をこの機に整理することにもなったはずだ。わざわざ変える意味がどこにあるのか?
もちろん事実をもとにした映画に、定型的なルールなどない。思い切り翻案した物語だってある。必ず関係者の許諾が必要とも限らない。何をどう描いても自由だ。
でもだからこそ、何にどう留意せねばならないかはケースごとによくよく考える必要がある。自由だからこそ責任が問われる。「新聞記者」で言うと、まだ裁判は続いておりその行方に世間が注目している。事実をもてあそぶように改変することは社会的に許されないと私は思う。
むしろ慎重に丁寧に物語化すべきだ。さらにこのケースで、道義的に遺族との話し合いが必須であることは言うまでもないだろう。遺族の側に立つはずの物語を、遺族の了承なく、遺族の気持ちを逆撫でする形で進めるのはどういう了見なのか。
浅い考えで雑な進め方をしたから、大きなしっぺ返しを食らった。文春の記事の通りならほとんど河村氏と望月氏の責任と言っていいと思うが、監督や脚本陣も反省すべき点がないか、考えた方がいい。上に書いた改変をどんな理由で行ったのか、なんらか説明すべきではないだろうか。
逆に役者たちに責任はないと言っておきたい。むしろ、それぞれが今までにない熱演を見せている。ストーリーに呆れながら最後まで飽きずに見られたのは熱演があったからだ。役者陣も社会的意義を感じていたのだろう。遺族の了承がないからと出演を断った俳優もいたらしいと記事にあるが、全員がそれほどこの件に詳しいわけではないのだから。
以下略
https://news.yahoo.co.jp/byline/sakaiosamu/20220129-00279480
関連スレ
Netflix「新聞記者」プロデューサーが制作経緯巡り、森友遺族に謝罪、望月衣塑子記者は赤木氏との連絡を一方的に遮断
https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1643245531/
ドラマ版「新聞記者」を無許可で、望月衣塑子らが制作強行、赤木さん妻「また真実を歪められかねない」と映画協力を拒否
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/wildplus/1643202548/
関連スレ
藤原氏、ドラマ新聞記者は「フィクションなのに特定個人の了承を取る自体、その作品が真実を歪めたノンフィクション、彼らが利用したのは自殺者」
https://lavender.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1643457319/
Netflix「新聞記者」海外でも高評価 現実と同じ不祥事描写に安倍夫妻“真っ青”
台湾、香港でもランクイン
海外でも上位に食い込み、香港と台湾の「今日の〜」で9位にランクイン(17日時点)。英紙ガーディアンはレビューに星5つ中3つを付け、〈日本が国民の無関心によって不正の沼にはまろうとしつつある国だと示している〉と評価した。
>>2
よほどパヨクは追い詰められているんだな
こんな絵空事に頼ざるを得なくて 「新聞記者が取材して記事を書いた」みたいなところが、根本的に事実、現実と違うんだろ。 >>1
こいつなんで日本のスレばっか立ててんだ?
ニュー速でも行けよ 文春砲が行くと思わなかっただろ
バカサヨは追い詰められてるわw 野党が財務省職員にパワハラしてる絵は含まれてんの? >>5
Netflix新聞記者、海外の反応「彼らにとって、新聞とはネットと格が違う "高貴なる教え" らしい、子供じみた報道観だ」
https://togetter.com/li/1833814 日本はマジで長く持たないかもなぁ
安倍がやったかどうかに固執し過ぎて、事実として行われてる官僚の改竄体質が完全にスルーされる土壌が出来ちゃった
政府もだが野党も悪いよこれは 真実を探るっていうなら、酒井弁護士は登場してるの? その言葉がもはや信用ならない。
これだけの話だろ。 >>5
>英紙ガーディアンはレビューに星5つ中3つを付け、
でも低評価なんだなw ブルージャパンはいい加減逆効果だって気付かないもんかね? >>1
>>2
「遺書」を返してないってヤバすぎ、「説明責任」あるんとちゃうの (=゚ω゚)ノ どんなに落ちぶれても、メディアの仲間にはなりたくないなー フィクション小説やドラマが証拠!て朝鮮メンタルに支配されなきゃいいんだがな 「フィクション」で押し通せば良いのに。
色んな所にお伺い立てなきゃいけない、意味も全くわからない。 >>21
悪いのは政治家だけじゃなくてマスコミもだろw
実際の事件に乗じて自分の都合のいい
印象操作の繰り返しじゃねえか
日本もおかしいが、他の国も同じ事やってるけどな つーか、もはや「社会派」とか「政治ドラマ」とかの創作そのものが
ダーティなイメージついてきたからなぁ。
楽しい創作物だったはずが、気持ち悪い思い込みの主張が
透けて感じられるようになる。
そりゃテレビとかもどんどん衰退するよなぁ。 フィクション=作り話なんだから、誰かの了解を得たり、得なかったからと言って謝罪する必要はないはず。
ところが、遺族に謝罪している。
つまり、製作者自体がフィクションとノンフィクションを時と場合によって使い分けてるってこったな。 事実を基にしてるのに大うそ
関係者に人権は無いのか? デタラメを題材にしたら
デタラメにしかならんでしょう 別に事実からかけ離れたっていいんだよ
だってフィクションだもんw 結局「新聞記者」は捏造ドラマだったわけか。
最悪。
>>1
イソコこれで国会議員なくなったな。
所詮使い捨ての駒だったか。 関係者は色々なものを踏みにじられたような気分になると思うんだよな >>21
映画だからと言って、事実にそぐわない内容を差も事実に似せたように誤解させるよりはマシだろ 「事実をもとにしたフィクションです。」は「な、なんだってー!!」のMMRの売り文句やん
あれと同じレベルの創作物と見ればいいんだな まぁ政治家を悪、官僚を善として政治家叩きしてたのは
今に始まった事では無いしな
それにしても酷いな
とりあえずイソコと東京新聞は説明義務があるな アベ憎しで制作されたドラマ
結果 アベ同様に赤木嫁を苦しめる モチヅキ
<丶`∀´> 新たな証拠ができた! 誇らしいニダ! この映画が証拠だ!
と、そのうち在日が言い出すよw つーか、その新聞記者なら、記者会見をドラマ化すれば十分楽しめると思うのにさ。
記者「先日の災害について韓国からお見舞いのお手紙が来たそうですが」
ガース「多くの国々から暖かいお手紙をいただいております」
この受け答えは笑ったw >>52
MMRみたいに笑えない、作り手の陰湿さが見える
同レベル呼ばわりはMMRがかわいそうだよ ドキュメンタリーではなくドラマなんだから空想だろうがフィクションだろうがどうでもいいだろ。
そもそも、さも事実であるかのように書いている事自体がおかしすぎる。
小説だのドラマだので発表している時点で「事実である」とか「事実を元にしている」なんて言い出すこと自体がフェイク。
仮に「事実を元にしているドラマ」だとしても実在の人物や組織、国などが想像できるようではただのフェイクストーリーに過ぎない。
よくある「たかだか事実を元にしていただけのドラマ」をさも事実であるかのように吹聴した連中こそが世間へ向けて謝罪すべき。 いよいよ 明日の朝だね
エンタメ通貨の昇龍拳
楽しみだ この界隈ってやたら海外では〜いうよな、異常なほどに
この件なんて実際のとこフィクションドラマが海外で好数値ってだけの話で
宮崎作品が海外で売れたってのと本質的に変わらないやろ? >>58
東京新聞 望月衣塑子記者「ホムルズ海峡」と質問し話題に テレビドラマなんかほっとけばとも思うけどドラマや映画を史実として謝罪と賠償求める基地害がいるからなぁ 実際の望月のやりとり見たら、見てる方がうんざりするだけだからな ・根拠はドラマ
・根拠は映画
やだ!!、韓国の手口じゃん >>64
宮崎アニメというよりは慰安婦像建設に近いと思う >>60
フィクションですってゆーより
これ全部 嘘ですよ
って言わないと おツム弱い層は信じちゃうからね
お隣りの国みたいに
映画真実!根拠は映画!ソースは映画!!!
そーゆー知識レベルの層は
悲しいかな この国にも一定数は居るのだよ プロパガンダに映画、ドラマを使うって
ナチスの常套手段じゃないですかあ
やだあ 日本に有益で有能な総理を捏造までして叩いて
無能で中韓に有益な総理をよいしょする日本のマスゴミ
このドラマの制作陣にシナチョンが混じってないか調べる必要があるんじゃねーの 前提として自分の頭の中に妄想がありそれを確認している
それをダラダラやるから菅官房長官に嫌われ、内閣記者会から注意された
本人はジャーナリストとして政府に物申しているつもり
新聞記者は、情報に色を付けてほしくない
足りない頭で考えた浅知恵で説教されたくない
判断するのは読者だから、公平中立にやってもらいたい
権力批判といえば、何でも許されると思うズレた党派性が透けて見えるから
なにひとつ信用できない 金儲けと名声のためなら遺族に寄り添うフリをして死人をも利用するのがクソパヨ 安部前首相に値下げ指示する動機が一切ない時点で破綻しとる >>59
あれは立派なエンタメだよなあ
こっちは政治的に汚されてるいわゆるプロパガンダに近い >>70
ミンスの国会質問の根拠は週刊誌とどこが違うんだ?w >>84
読者がまじに信じたらしくてキバヤシが逆に困惑してたな >>1
流石失われた30年の張本人=官僚
の暗躍がよくわかる記事だ事 憎しみのために関係者を踏みにじって作ったドラマ
事実を基にしたフェイクなので社会にも悪影響
いいかげんにしろよクソパヨク >>1
似たような経緯で、従軍慰安婦問題も出来たんだろうね。
パヨクお得意の二番煎じ。 >>92
失われた30年の張本人=マスコミの悪行がよくわかるよ パヨクがデマ映画で儲けたの事実
遺族に証拠品返さない望月は会見しないと ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています