<北京オリンピック(五輪):ジャンプ>◇混合団体決勝◇7日◇国家ジャンプセンター

新種目のジャンプ混合団体で日本(高梨沙羅、佐藤幸椰、伊藤有希、小林陵侑)は、1回目の1番手で登場した高梨沙羅(25=クラレ)がスーツの規定違反で失格となった。

【写真】失格となった高梨沙羅のスーツ姿

その後、オーストリア、ドイツ、ノルウェーの選手も失格となり、10カ国中4カ国に失格者が出るという波乱の展開となった。

ドイツは1回目の3番手、女子のカタリナ・アルトハウスが失格となり、10カ国中9位で2回目に進むことができなかった。

ドイツの監督で、自身も五輪3大会に出場したシュテファン・ホルンガッハー監督は「私にしてみれば、パペットシアター(操られた舞台)のようだ」と強く非難したと、ロイター通信が報じた。

スーツの規定違反で複数の失格者が出ている状況に、同監督は「シーズンを通して、スーツが問題になっている。ありえないくらい頭にきている。とても理解できないことだ。スーパージャンプだったのに」と嘆いた。

Yahoo! Japan/日刊スポーツ 2/7(月) 22:41
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