韓国では、新型コロナウイルスの累計の感染者が200万人を超えました。
中央防疫対策本部によりますと、新型コロナの感染者は21日午前0時までに新たに9万5362人が確認され、累計で205万8184人となりました。

累計の感染者が100万人を超えたのは、2020年1月20日に韓国で最初の感染者が確認されてからおよそ2年後の今月6日ですが、
それから200万人を超えるまでわずか15日間しかかかりませんでした。

このところ1日の新たな感染者は10万人前後で推移していますが、政府は現在の医療システムで対応可能だとしています。
先週1週間の1日平均の重症患者は365人、病床使用率は33%となっています。

致命率は0.36%で、変異株のオミクロン株の感染だけでは致命率は0.18%まで下がります。

こうしたなか、21日から、アメリカの製薬大手ファイザーが開発した新型コロナの飲み薬「パクスロビド」を処方する対象者が、
これまでの60歳以上と免疫が低下していると分類された感染者、50歳以上の基礎疾患のある人に加え、40代の基礎疾患のある人にも拡大されました。
http://world.kbs.co.kr/service/news_view.htm?lang=j&;Seq_Code=81495#:~:text=%E3%83%AF%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%B3