[香港 21日 ロイター] - 経営難に陥っている中国の不動産開発大手、中国恒大集団の株式が21日、香港証券取引所で取引停止となった。同取引所が明らかにした。

子会社で不動産管理サービスの恒大物業集団と電気自動車(EV)を手掛ける恒大新能源汽車集団の取引も停止された。

詳細は明らかにされていない。

中国恒大の主要子会社である恒大地産集団は、昨年9月が期限だった利払いを2022年9月に延期する計画について、先週末に国内債券保有者の承認を取り付けた。同社の弁護士が20日、深セン証券取引所に文書を提出した。

取引停止前の中国恒大の株価は1.65香港ドル。2021年に89%急落した後、今年に入ってから3.8%上昇している。


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