八女に茶を伝えた僧侶の遺徳をしのび献茶祭
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きょうは八十八夜です。

茶摘みが最盛期を迎えるなか、八女市黒木町の寺院では、この地に茶を伝えた僧侶の遺徳をしのぶ献茶祭が行われました。

高級緑茶として知られる八女茶は、およそ600年前、栄林周瑞禅師が中国から茶の種子を持ち帰り、八女市黒木町の笠原地区で栽培や製茶の方法を伝えたのが始まりだとされています。

献茶祭は禅師が建立した霊巌寺で毎年、八十八夜にあわせて行われていて、ことしは生産者のほか、JAや行政の関係者、およそ30人が参加しました。

はじめにことしの一番茶が仏前にささげられました。

そして参加した人たちが焼香して禅師の遺徳をしのぶとともに茶業の発展を祈りました。

JAによりますと、ことしは冬場の厳しい冷え込みによってじっくり成長したことで、例年以上にうまみの強い茶が期待できるということです。

「JAふくおか八女」茶業部会黒木矢部支部の月足幸司支部長は、「ことしは十分に熟したおいしいお茶ができています。多くの人たちに安心・安全な八女茶を飲んでもらいたいです」と話していました。

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