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盗撮に厳しい韓国社会で、なぜ執行猶予がついたのか
 昨今の韓国は盗撮犯罪に対して「被害者のみならず、社会に及ぼす害悪が大きい」として、厳しい態度でのぞんでいる。インターネットやSNSで共有しなくても、盗撮しただけで厳しい処罰が下される。実際、今年2月にも、ある小学校の校長が懲役2年の実刑を言い渡された。校内の女子トイレに小型カメラを密かに設置して撮影した疑いだった。

 ところがだ。今回、日本人女性を盗撮した被告には執行猶予がついている。なぜ、“軽い”量刑が下されたのか。

 実は、この事件の被害者である日本人女性は、裁判が終結した今もどこの誰だか特定されていない。