韓国人って発想の天才だな

クウォン氏は、テラと裁定取引が可能な仮想通貨「ルナ」を使い、テラがドルと連動するように設計した。トレーダーは1ドルの価値を持つルナを1テラと交換することができる。

そのためテラの価値が1ドルを下回ると、トレーダーはテラを1ドル相当のルナと交換し、利益を得ることができるため、テラには価格が持ち直すまで供給量が減る力が働く仕組みになっている。

この方法は、政府の監視下に置かれる銀行預金のような現実世界の金融資産を回避することが可能で、愛好家にとって魅力的だ。仮想通貨の支持者はこの発明をいたく気に入り、テラとルナの合計価値は5月上旬に500億ドル近くに達した。