2022年5月25日 通商 ラーメン, 台湾, 韓国

台湾当局が韓国メーカー・三養(サムヤン)が販売するインスタン製品について廃棄処分の決定を下した。

25日、台湾食品医薬品安全処(FDA)によると、食品を対象とした残留農薬テストを実施した結果、三養食品の「カレーブルダック炒め麺」から酸化エチレン(Ethylene Oxide)0.368ppmが検出されたと発表した。

酸化エチレンは殺虫剤、殺菌剤などを作る薬剤である。皮膚刺激や遺伝的欠陥を引き起こしたり、がんを発生させたりする危険がある有害性を持っている。

台湾FDAは、食品安全衛生管理法第15条に明示された残留農薬許容基準に関する規定に適合しないとした。これに有害物質が検出された1400㎏分の「カレーブルダック炒め麺」について、返送または破棄する措置を取った。

「カレーブルダック炒め麺」は、三養食品が2016年12月に海外輸出専用に開発した製品だ。

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