中国で無人船が続々登場 軍艦型やドローン母艦も
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 海洋進出を進める中国では、海上を自律して航行できる無人船の開発が急ピッチで進んでいます。

 中国東部・浙江省の沖合を軍艦のような姿をした船が進みます。

 この船は中国軍向けの装備などを開発する企業が建造した100トン級の無人船です。

 7日に初めて海上でのテスト運航が行われました。

 中国中央テレビによりますと、この無人船の開発研究は2015年から行われていて、ステルス機能を備えることなどが目標として掲げられているということです。

 一方、広東省では先月、海洋調査用の無人船の進水式が行われました。

 中国政府系の研究所が開発したもので、空や水中などで使用する様々なタイプのドローン、50機を搭載しています。

 自律して外洋を航行可能な世界初の無人調査船とされていて、年内にも試験運用が完了するということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f1b0433b9c1808f9175556b45dd53bdb85b18a51