【ハーグ密使事件】

1907年、韓国の李太王が、ハーグで開かれた第2回万国平和会議に日本の侵略の真相を訴えようとして密使を送った事件。

会議への参加を拒否されたうえ、かえって日本による植民地化推進の口実となった。

なぜ「密使」としなければならなかったかというと、大韓帝国は第2次日韓協約によって、
外交権を日本に奪われており、独自に外交を行うことができなかったからである。
そのため、日本に知られぬよう、密使の派遣となった。

http://www.y-history.net/appendix/wh1403-063.html