┃夫婦が知的障害を持っている点を狙って犯行
┃法院、懲役6年宣告・・・「過ちに対する反省なし」

知的障害者の夫婦の家で、妻を性暴行した10代の男が実刑の宣告を受けた。性暴行をする際、知的障害者の夫は家に一緒に居たことが分かった。

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法曹界によれば、釜山(プサン)地法(地裁)東部支院刑事合意1部(部長判事=チェ・ヂギョン)では、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(障害者偽計等の姦淫) などの容疑で起訴されたA被告(19歳)に対し、懲役6年を宣告した。

また、40時間の性暴行治療プログラムの履修、児童・青少年の関連機関および障害者福祉施設の5年間就職制限命令も下した。


A被告は2020年11月から3回にわたって知人であるBさんの家を尋ね、Bさんの妻であるCさんを性暴行した容疑で裁判にかけられた。

BさんとCさんは、社会年齢が非常に低い重度の知的障害を持っていた。これを狙ったA被告は、これらの夫婦の家に行って夫のBさんを隣の部屋に追い出した後、Cさんの抵抗にもかかわらず性暴行したことが調査で分かった。

裁判部はCさんの一貫した被害供述とBさんの目撃証言、捜査の記録などを基に、A被告の犯罪の事実を認めた。

裁判部は、「過ちを反省しておらず、被害者から許しをエラれなかった点、犯行当時は少年だった点などを考慮した」と量刑理由を説明した。

ソース:イーデイリー(韓国語)
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