『全世界旭日旗追放キャンペーン』を進行中である誠信（ソンシン）女子大学校のソ・ギョンドク（徐ギョン徳）教授が2日、メジャーリーグ（MLB）のロサンゼルス・エンゼルス（以下、LAA）ファンが旭日旗の応援を行ったことに対し、球団に抗議をしたと明らかにした。

（キャプチャー）
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▲ 去る8月、LAAのホーム球場でテキサス・レンジャーズとの試合中、LAAファンが大谷翔平の登場の際、旭日旗の応援を繰り広げたシーン。

去る8月、LAAのホーム球場でテキサス・レンジャーズとの試合中、LAAファンが大谷翔平の登場の際、旭日旗の応援を繰り広げたことが画面キャプチャーによるネチズンの情報提供で判明した。

これに対してソ教授は抗議メールで、「日本の “旭日旗” はドイツのハーケンクロイツと同じ意味の “戦犯期” である」と強調した後、旭日旗関連の英語映像を一緒に添付した。

また彼は、「LAAファンが大谷翔平が登場した際に旭日旗の応援を行うことは、アジアの人々に戦争の恐怖を改めて思い起す行為だ」と強く抗議した。

さらにソ教授は、「アジアの人々が多く居住するアメリカで、特に全世界の野球ファンが視聴するメジャーリーグで旭日旗の応援は当然根絶すべきであり、これから球団は特に注意してほしい」と強調した。

特に、FIFAの傘下機関であるAFCの2017チャンピオンズリーグ予選の試合の際、旭日旗の応援を繰り広げた日本の川崎フロンターレに対し、罰金1万5,000ドルを科したことを例に挙げた。

これに対して教授は、「これまで東京オリンピックやプレミア12、USオープンテニスなどの各種スポーツ行事で旭日旗の応援が登場して大きな物議を醸したが、憤怒するだけではなく正確に指摘して再発防止に尽力すべきだ」と主張した。

ソース：ニュースピム（韓国語）
https://www.newspim.com/news/view/20220902000050