日、「食べてばかりで動かず、韓国の若者の大腸がんの発症率は世界一」との記事を掲載した。

韓国紙・朝鮮日報の5日付の記事によると、米コロラド大学アンシュッツ医学キャンパスの研究チームが医学誌「ランセット」で発表した研究結果によると、韓国の20~49歳の大腸がん発症率は10万人当たり12.9人で、調査対象の42カ国中1位だった。また、韓国の20~49歳の大腸がん患者の増加率も年平均4.2%でトップだったという。

若者の患者が増えている原因については、欧米化した食習慣や肥満、慢性化した炎症などの増加などが挙げられた。

サムスンソウル病院の医師は「韓国の若者は日本などのほかのアジア諸国の若者に比べて加工肉や赤身肉、特に過度に調理されたり、焦げたりした物の摂取量が多い」と指摘。また、「運動量が欧米の若者に比べて少ないことも危険要因の一つ」とした。

このほか、若者は高齢者に比べて腹痛など大腸がんが疑われる症状が出てもすぐに病院を受診しない傾向があるという。(翻訳・編集/北田)

Record Korea 2022年9月8日(木) 14時0分
https://www.recordchina.co.jp/b900902-s39-c30-d0052.html