2022年10月17日に、BTS（防弾少年団）のジンが、入隊延期を取り消すことが所属事務所から発表され、話題となっている韓国の兵役問題。韓国の兵役義務は、すべての韓国の成人男性に課されており、アイドルや俳優も例外ではない。また、公正に認められた理由以外で、兵役を免れた場合は罰則の対象となり、過去に入隊のタイミングで国籍を変え、兵役を免れたアーティストが韓国に入国することを禁止されたケースも。では、一体どのような理由であれば兵役免除が認められるのか？　今回は、その特別な理由により兵役免除となった韓国セレブたちをご紹介。

ユ・アイン 【免除理由：骨腫瘍】
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モデル顔負けの表現力や確かな演技力が評価されている俳優のユ・アイン。

彼は、2013年に映画『カンチョリ』を撮影している際に、右肩の筋肉が破裂する怪我を負ってしまい、その検査中に骨腫瘍が見つかる。腫瘍は良性だったため、日常生活に支障はないものの、2017年に韓国の兵務庁から兵役免除の判定を受けたとのこと。当時、ソ・イングク同様、兵役逃れだと当時バッシングされていたのだそう。

近年では、Netfilixドラマ『地獄が呼んでいる』での怪演っぷりや、映画『声もなく』でセリフなしの演技に挑戦したこと、役作りのため体重を15kg増量したことなどその役者魂が注目されている様子。

パク・へジン 【免除理由：うつ病】
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俳優のパク・ヘジンは、2004年、自身が21歳のときにうつ病および対人忌避症のため、兵役免除となった。しかし、知名度が上がっていった2010年頃、兵役免除の不正疑惑によってバッシングされ、身の潔白を証明すべく何度も公に向けて釈明したが、活動自粛に追い込まれる事態に……。

後に『星から来たあなた』や『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』など人気ドラマへの出演や、アジアでの精力的な活動によって、現在では俳優としての地位や人気も復活している模様。

チョ・ジョンソク 【免除理由：生計維持困難者であるため】
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Netflixでも配信されたドラマ『賢い医師生活』で人気を集めた俳優のチョ・ジョンソク。彼は、大学入学前に父親が急死。その当時すでに母親が還暦を過ぎて収入がないため、自身でありとあらゆるアルバイトをして苦しい家計を支えていたのだそう。そのため、家庭を養わなければいけないことを理由に、兵役免除を申請。そして、兵役庁から財政調査を行われた末、生計維持困難者と判定され、兵役免除に。

チョン・ウソン 【免除理由：低学歴】
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『私の頭の中の消しゴム』などの名作で主演をつとめ、またNetflixドラマ『イカゲーム』のイ・ジョンジェと大親友であることで知られる韓国のベテラン俳優、チョン・ウソン。

彼は高校中退という学歴から兵役免除になっている。韓国では兵役に就くには高校卒業以上の学歴が必要なのだとか。

ぺ・ヨンジュン 【免除理由：低視力】
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昨今の韓ドラブームのそもそものきっかけとなった作品『冬のソナタ』。その主演をつとめ、“ヨン様”の愛称で当時一世風靡した俳優のぺ・ヨンジュンも兵役に行っていないのは有名な話。

常にメガネをかけているイメージがあるヨン様だけど、実は幼少期に出場したテコンドーの試合で目の怪我を負ったことから視力が低下したのだそう。そのため、低視力を理由に兵役免除に。

11/19(土) 22:02配信
ELLEgirl
https://news.yahoo.co.jp/articles/788df807f9a731ef0b4415f9c33b9021f1288788