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▲ インドネシアで移民法違反などの疑いで逮捕された韓国人。
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インドネシアでK-POPオーディション番組を進行していた7人の韓国人が、移民法違反などの容疑で逮捕された。

インドネシア移民局は24日、K-POPオーディション番組の製作関係者6人と、これらが雇っていた2人など、韓国人8人のパスポートを押収し、この中7人を拘束した。

これらは到着ビザ(VoA)でインドネシアに入国し、去る21日にジャカルタ内の某ショッピングモールでオーディションを行っていて、移民法違反などの容疑で逮捕された。これらは(韓国)国内の某公演企画会社の代表A氏と、外注制作会社の関係者などであることが分かった。

A氏はインドネシアで韓国のボーイズグループのメンバーを選抜するとし、公開オーディションを企画した。また、オーディションの過程を撮影して放送番組にするとし、外注制作会社のPDと関係者なども呼び寄せた。

だがしかし、製作者らは正規の労働ビザではなく観光目的などの訪問ビザでインドネシアに入国し、移民局はこれらが労働許可なくジャカルタ等でオーディション番組を進行した事実を確認して逮捕した。

制作会社の関係者を雇ったA氏に対し、外国人を違法に採用した容疑が適用されて、移民法と労働法違反の容疑のほかにも詐欺疑惑調査の可能性も浮上した。

A氏は去る11日と12日にジャカルタで2日間、9人の韓国歌手が参加するK-POP公演『We all are one』を企画した。12,000席規模の競技場で2回の公演を計画し、チケットも事前に販売した。

だがしかし予想とは異なり、チケットは半分も売れないうえに資金難などの悪材料まで重なり、去る4日の公演を来年1月に延期した。この過程でチケットの払い戻しを十分に行わず、購入者からの抗議が殺到した。

インドネシアのWidodo Ekatjahjana移民局長代行は、「数多くのインドネシア人が公演チケットを購入して被害を受けたため、法によって事件を処理する計画だ」と言いながら、K-POPコンサートと関連した詐欺に注意を求めた。

一方、インドネシアで移民法を違反した場合、5億ルピア(約443万円)以下の罰金または5年以下の懲役に処される。

ソース:イートゥデー(韓国語)
https://www.etoday.co.kr/news/view/2196283