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来店を呼びかける新森加奈子さん

　焼き肉店「七輪焼 ホルモン えび壽（えびす）」が11月、韓国料理のキッチンカー営業と冷凍「もつ鍋セット」の自販機販売を始めた。（周南経済新聞）

　光市虹ケ浜の国道188号線沿いにあり、黒毛和牛やホルモンをしちりん焼きで提供する同店。店主の新森勝巳さんは、新型コロナウイルスの影響で対面販売が難しくなる中、新たな販路を築こうとキッチンカーと冷凍自販機の導入を決意した。11月5日にはキッチンカー営業を、同22日には、同店駐車場に冷凍肉の自動販売機を設置。24時間無人対応で「もつ鍋セット」を販売する。

　キッチンカーでは、韓国風のり巻き「キンパ」（750円～）、韓国スイーツ「クロッフル」（400円）、ハチミツなどに漬けた上関産無農薬フルーツを炭酸で割った「フルーツエイド」（500円）などを販売する。商業施設やイベントへの出店を基本とし、一部金曜は同店駐車場に設置し販売する。料理の開発は新森勝巳さんの妻の加奈子さんが担当し、本場韓国で学んだというキムチも用意する。

　冷凍自販機では、スープと冷凍ホルモンがセットになった「もつ鍋セット（キムチチゲ味・しょうゆ味）」（1人前＝900円、2人前＝1,800円）、「もつ鍋用小腸（180グラム）」（1,000円）、ちゃんぽん麺（1人前＝270円）を販売する。

　新森勝巳さんは「おなじみのもつ鍋セットは、冷凍なので年末年始に利用してほしい。コロナの影響が続き、今まで通りの宴会とまではいかないが、キッチンカーや冷凍自販機を通して、えび壽の味を楽しんでもらえたら」と話す。

　キッチンカーの営業日はインスタグラムで告知する。

12/2(金) 19:37配信
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