カタールW杯で、韓国代表が2日、1次リーグH組最終戦でポルトガルに2-1で逆転勝ちし、決勝トーナメント進出を決めた。

 韓国メディアも16強進出に沸く中、朝鮮日報では、相手のポルトガルFWクリスティアノ・ロナウドについて、「ロナウドがいたら優勝できない」「海外もロナウドの存在に疑問」として、報道。欧州で「チームに十分な貢献をしていない」との評価があると紹介したうえで、厳しく批評した。

 史上初の5大会連続ゴールを達成したことを記したうえで、韓国戦でのプレーについても「ロナウドは様々に韓国に助けを与えた」とし、交代時には韓国選手と火花を散らす応酬があったことも伝えた。「凄惨な競技力で迷惑」と厳しく評している。

 韓国とロナウドを巡っては、2019年にロナウドがユベントスのメンバーとしてKリーグオールスターチームと対戦するために韓国を訪れた際、多くのファンが集まったが、試合に出場しなかったとして騒動になったとして、因縁関係にあるとされる。

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Yahoo!Japan/デイリー 2022/12/04
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