日本政府が閣議決定した防衛関連3文書について、韓国外務省が日本大使館公使を呼び出して説明を求めました。

　韓国外務省は16日午後、在韓国日本大使館の熊谷直樹総括公使を呼び出し、3文書についての説明を求めるとともに書面で韓国側の立場を明らかにしました。

　そのなかで、日本の反撃能力の保有については「平和憲法の精神を堅持しながら平和と安定に寄与する方向で透明に行われることが望ましい」として批判的な内容は盛り込まれませんでした。

　一方、島根県の竹島に関する記載については報道官の論評で「韓国固有の領土である独島（ドクト）に対する不当な主張」として削除を求めています。

　また、韓国国防省もソウルに駐在する海上自衛隊の武官を呼び出し、竹島に関する記述について抗議しています。

12/17(土) 7:27　テレビ朝日系（ANN）
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