2022.12.22 20:37

韓国革新系最大野党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)代表は22日、自身が京畿道城南市の市長だった当時にオーナーを務めていたプロサッカークラブ、城南FCへの寄付金を巡る疑惑に絡み、水原地検城南支部から事情聴取のための出頭要請があったことについて、「李在明を(政治的に)殺しても、その無能さと不公正さは隠せない」とし、「最も不公正で常識のない政権が尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権だ」と強く反発した。南東部の慶尚北道・安東で行った街頭演説で述べた。

 検察から前日連絡を受けたという李氏は、嫌疑なしの結論が出た同疑惑を理由に出頭要請があったとし、今は「野党破壊」に注力する場合ではないと非難した。

 李氏は検察が指定した28日には出頭に応じないものとみられる。

 同党の安浩永(アン・ホヨン)首席報道官は同日、国会で記者団に対し、「事前協議もなく、非常識な形で連絡があり、一方的に指定された28日には応じられない」などとし、すでに決まっているスケジュールもあり、書面での調査に応じるかも含め内部で話し合った後、日程についても協議する必要があると述べた。

https://jp.yna.co.kr/view/AJP20221222004600882