2023年1月6日 7時36分
中央日報

昨年末、釜山広安里(プサン・クァンアンリ)海水浴場で開かれた大規模なドローンショーの途中で、ドローン2機が相次いで墜落し、観覧客がけがした事実が一歩遅れて知らされた。

5日、釜山水営区(スヨング)によると、昨年12月31日夕方、水営区広安里海水浴場で行われた年越し行事にドローン1500機が海の上に浮上した。

全国最大規模で繰り広げられたドローンショーを観覧するために海水浴場一帯に人波が集まったりもした。

公演の途中にドローン1機が海に落ち、しばらくしてもう1機が海辺に飛んでテーマ通りに墜落した。ドローンはテーマ通りでドローンショーを見物していた観覧客の足に落ちた。
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水営区関係者は「大きな負傷ではないと聞いている」とし「ドローンメーカー側が負傷事実を認知し、病院同行を勧めたが、(被害者が)応じなかったと把握している」と伝えた。

同時に「ドローンが海上から陸地側に接近できないようにする電子防御膜システムというのがあるが、このシステムに問題があったのかは不明だ」として「正確な原因を把握中」と話した。

ドローンメーカー側は正確な事故の原因を調べている。

まだ原因が究明されていないが、水営区はドローンショーを継続する方針だ。

水営区は7日から毎週土曜日の夕方、広安里海水浴場でドローンショーを進める予定だと明らかにした。特に、旧正月連休初日の21日にはドローン1500機を投入する大規模な公演をもう一度披露する予定だという。

水営区はけが人に対する賠償・補償対策を講じ、原因の分析を経て安全対策を立てる計画だと説明した。

https://news.livedoor.com/article/detail/23491297/