【ソウル聯合ニュース】韓国・仁川国際空港公社の8日の発表によると、2022年の仁川空港の年間利用客は1786万9759人で、新型コロナウイルス流行後で最低だった前年(319万8909人)比で460%の増加となった。

 仁川空港への到着客は前年比470%増の894万254人、出発客は448%増の892万9505人だった。

 年間利用客は新型コロナの感染拡大が始まる直前の19年に7116万9722人に達したが、20年は1204万9851人と6分の1に激減。21年も前年から74%減少した。

 22年に利用客数が大幅に回復したのは世界的に新型コロナの水際対策が緩和されたため。ただ、まだ19年の25%の水準にとどまっており完全な回復までは時間がかかる見通しだ。

 22年の利用客を地域別でみると日本と東南アジア発着の利用客が大きく伸びた。日本への出発客と日本からの到着客は計218万8605人で前年比1353%急増した。東南アジアは計713万2790人で1114%の増加となった。

聯合ニュース 2023.01.08 13:52
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