【ソウル聯合ニュース】韓国半導体大手のSKハイニックスが1日発表した2022年10~12月期連結決算は、1兆7012億ウォン(約1792億円)の営業損失を計上し赤字に転落した。前年同期は4兆2195億ウォンの黒字だった。四半期ベースでの営業赤字は12年7~9月期(240億ウォンの赤字)以来、約10年ぶり。パソコンやスマートフォンなどの需要減で半導体メモリーの価格が大幅に下落したことが響いた。

 同期の売上高は7兆986億ウォン、純損失は3兆5235億ウォン。

 22年12月期の通期決算では、営業利益は前年比43.5%減の7兆66億ウォン、売上高は3.8%増の44兆6481億ウォンだった。純利益は74.6%減の2兆4389億ウォン。

 同社は「昨年、売上高は成長傾向が続いたが、下半期から半導体の景気サイクルが下落局面に入り、営業益が前年に比べ減少した」と分析。「経営環境の不確実性が高まったことを受け、投資と費用を削減するとともに成長性の高い市場に集中して業況悪化による打撃を最小化するため努力している」と説明した。

 ただ証券業界は同社の業績がまだ底入れしておらず、不振が今年の上半期まで続いて数兆ウォン台の通年赤字を記録すると見通している。

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記事一覧 2023.02.01 08:49
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