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2023/02/08(水) 09:00:23.35ID:CmZV2x8Eロイター・dpa通信など海外メディアによると、コスタリカ外務省は6日(現地時間)、「自国の上空で中国の気球が飛行し、中国政府がこの事実を認めた」と明らかにした。続いて「首都サンホセ駐在の中国大使館は今回の事件について謝罪した」とし「中国は気球が気象研究など全面的に科学目的で使用されると主張した」と伝えた。
これに先立ち中南米のコロンビアも3日、中国から来た飛行体を捕捉したと明らかにした。当時コロンビア政府は「この気球が国家安全保障や航空保安を脅かすことはなかった」とし「(飛行体が)自国の空域を抜けるまでこれを監視した」と説明した。
世界各地で偵察気球出現説が出てくると、主要国は一斉に実態把握に入った。自由時報など台湾メディアは5日、「(中国の)高空探測気球はかなり前から存在している」という台湾中央気象局長の発言を引用しながら、2021年9月と昨年3月にも気球が発見されたと伝えた。
日本政府も2020年と21年に中国の偵察気球と疑われる飛行体がそれぞれ福島県と青森県に登場したという情報を入手して調査している。ドイツ政府は6日、「中国の諜報活動と偵察気球の報告を厳重に受け止め、主要協力国と協議中」と明らかにした。
一方、米国は4日(現地時間)、サウスカロライナ州海岸の上空6万-6万5000フィート(約18-20キロ)の高度にあった気球を空対空ミサイルで撃墜した。中国外務省は「米国が武力を使用して民間の無人飛行船を攻撃したことに強い不満と抗議を表す」と伝えた。
米国防総省の関係者はこの日、「この数年間、東アジア、南アジア、欧州など5つの大陸で中国の気球が相次いで捕捉されてきた」と述べた。
中央日報日本語版 2023.02.08 08:12
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