近年、存在感を増しているCBD。鎮痛やストレス軽減などの効果が見込めてハイになることはないとされており
世界的に人気が高まっている。
そんなCBDが、香港では禁止となったらしい。その理由として、CBDからTHCを完全に取り除くことが難しいという
理由などが挙げられている。

今後、CBDの所持や使用に対しては、懲役7年に加えて罰金100万香港ドル(約1700万円)が課されるとのこと。
製造や輸入の場合、終身刑になるんだそう。

ただ、香港では最近までCBDブームが起きていたらしい。ショップで購入できるのはもちろん、カフェやレストランでも手に入ったんだとか。

実際、香港に限らず世界中でCBDの人気は上昇しており、CBD入りのシャンプーやドリンクなども登場している。

もしかしたら、この記事を読んでいる人のなかにも、CBD製品になじみのある人もいるかもしれないが
CBDの安全性はまだまだ世界的に議論されている最中。

使用している方は、正しい情報リソースを基に、安全に作られたCBD製品を購入することに注意しよう。



CBDとは
カンナビジオール(国際一般名:Cannabidiol)、略称CBDは、麻に(薬用の大麻以外にも)含まれる
少なくとも113あるカンナビノイドのひとつ。主なフィトカンナビノイドで、麻の抽出物の計40%までの割合を占めることもある。
商品名エピディオレックスとして、アメリカで2018年に医薬品に承認、欧州では2019年に承認。
多くの試験から良好な安全性の特徴、忍容性があり、テトラヒドロカンナビノール (?9-THC、以下THCと表記) のような
典型的な効果(精神作用)はなく、乱用、依存、身体依存、耐性はみられない[8]。CBDは広く医療への応用の可能性が
あるとみなされている―臨床報告によると、副作用が少なく、特に向精神作用がなく、精神運動学習や心理的な機能に
影響がない事などがその理由である。医薬品としての治験が完了しているものがあり、また規制を緩和した国が見られる (Wikipedia)から

TABI LABO編集部  2023/02/18
https://tabi-labo.com/305813/wt-hongkong-cbd-ban