記事一覧 2023.02.24 17:01

【ソウル聯合ニュース】韓国航空宇宙産業(KAI)がマレーシアに戦闘機「FA50」18機を輸出する。

 KAIは24日、マレーシア国防省と9億2000万ドル(約1240億円)規模のFA50輸出契約を締結したと発表した。

 マレーシアに輸出するFA50は空中給油機能と武装拡張性能を改良したバージョンで、2026年から引き渡しが行われる予定だ。

 マレーシアは「FA50」18機を追加で導入する2次事業も計画しており、輸出数は最大で36機に上る見通しだ。

 KAIが東南アジアの国と輸出契約を締結したのはインドネシア、フィリピン、タイに続いて今回が4カ国目。
マレーシアへの2回目の輸出まで成功する場合、KAIが世界に輸出する国産航空機は240機に達する見通しだ。

 KAIは今回の契約を足掛かりに国産航空機の輸出先を中東、アフリカ、オーストラリア、米国にまで拡大する計画だ。

hjc@yna.co.kr
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