2/25(土) 12:55配信
中央日報日本語版

プードル17匹を水拷問などで死なせた公企業の職員が裁判を受けている。

23日のJTBCによると、検察は引き取ったプードル17匹を残忍に殺した容疑で、公企業の職員Aに動物保護法上の最高量刑となる懲役3年を求刑した。

報道によると、Aは昨年初め、妻との関係が悪化すると、妻が飼っていたペットと同じプードルを引き取った。公企業の身分を前に出して飼い主に接近し、引き取った犬を残酷に殺した。

起訴状によると、Aは水を飲ませて気絶した子犬を起こす行為を繰り返して死なせたという。Aは妻との不和で生じたストレスを解消するため、妻が飼っていたプードルばかりを選んで殺した。

被害者の飼い主は「(プードルを)連れて行った後から電話を受けなくなった。何度も電話をかけると、連れて行ったその日の晩に(プードルを)失ったと話した」と説明した。

Aは疑いを避けるために犬探しのビラを作成して事故のように見せかけた。Aは「歯磨きをしたが、ずっと水を飲むので与えた。意図的に飲ませたのではない」と犯行を否定したが、飼い主らの追及が続くと犯行を自白した。

Aは飼い主に「大変なことになった。バスから私の車に乗り換えて隣の席に乗せたが、ジャンプして外に飛び出した。今まで4時間ほどバスターミナルの周囲を探しているが、黒い犬なので見えない」とし「明日まで探し続けようと思って休暇を出した状態だ。あっという間の出来事だったので何とも話せない。申し訳ない」という内容の文字メッセージを送ったりした。

一方、起訴状で確認された17匹のほか、Aが引き取ったプードルはさらに10匹いると把握されている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/1e8c70a65e19bd552aa5d8328cf29de326a1a571