【全文】「元徴用工」韓国解決策に林外相「評価」
https://news.yahoo.co.jp/articles/bb9e90599bddac91b0fa6fc2a2f41f444e0d771b

――日韓の間では日本が韓国に対し、半導体関連の3品目の輸出管理を厳格化、
「ホワイト国」からの除外をしており、韓国政府はWTOへの提訴を行っている状況
です。日本政府は「労働者問題とは別の議論」という立場ですが、この件について
はどのように取り組んでいくお考えでしょうか。また、日韓首脳の「シャトル外交」の
再開について、どのような環境が整えば再開できるとお考えでしょうか?

◯林外相
2019年7月に公表いたしました韓国向けの輸出管理の運用見直し、これは安全保
障の観点から、輸出管理を適切に実施するため行ったものでございまして、労働者
問題とは別の議論でございます。

その上で申し上げれば、輸出管理の問題については経産省を中心に韓国が開始
したWTOの紛争解決プロセス、これの停止を含めて韓国側に適切な対応を求めて
いると承知をしております。

また日韓首脳間の今後の外交日程、決まったことはございません。