0001ばーど ★
2023/03/12(日) 20:44:10.32ID:yp849lPF中央日報の取材を総合すると、9日午後9時21分ごろ、ソウル・東大門区(トンデムング)のマンション5階のベランダに高齢女性がぶらさがり助けを求めているという通報が警察に寄せられた。
現場に到着した警察官は6階建てマンションの4階と5階の間で助けを求め大声を出している女性を発見した。鉄製の簡易ベランダでかろうじて足が届き、滑りやすいアクリル素材の雨除けをつかんでおり落下する危険が大きい状況だった。
警察は高齢女性が5階で1人暮らしをしており玄関のドアが施錠されている事実を把握し、まず4階居住者の了解を得て内部に進入した。女性は当時極度の不安で体が震え、爪からは血も出ていたという。欄干が崩落したり女性の力が尽きれば転落しかねない状況で警察は手錠という妙案を考え出した。
現場に出動したキム・スヒョン警士は中央日報に「女性は30キロほどしかないほど小柄でやせており一緒に転落する危険性は全くなさそうだった。私の手首と女性の手首に手錠を片方ずつかけ、『おばあさん、絶対に落ちません。落ちても私が引き上げます』と伝えて安心させた」と話した。
その間に救助隊はマンションの下にエアマットを設置するとともに、5階の女性宅のドアを開け内部に入った。救助隊はロープを使って降下して女性の体を結び付け安全に救出した。
警察によると、女性は当時ベランダで窓ふきをしていたが、窓がロックされ開かなくなったため、欄干を伝って下の階に降りようとして転落する危機に置かれたという。
中央日報日本語版 2023.03.12 12:05
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