[ソウル 13日 ロイター] - 韓国の首都ソウル市の呉世勲市長はロイターの取材で、2036年夏季五輪の招致に意欲を示した。

北朝鮮の首都平壌との共催ではなく、ソウル単独での招致を目指すという。ソウルは2021年、南北関係の改善を図るために32年大会の平壌との共催を目指したが、開催地はブリスベンに決まった。

2018年平昌冬季五輪の開会式では韓国と北朝鮮、両国の代表団が統一旗のもとで入場し、連帯を示した。また、アイスホッケー女子には南北合同チームとして出場した。

その後、両国の関係は再び悪化したが、関係が改善すれば非武装地帯(DMZ)か平壌でいくつかの競技を行う可能性もあると、同市長は述べている。

3/14(火) 9:31 ロイター
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