(wiki)紀元前467年ごろ
古代ローマの人物、ガイウス・プリニウス・セクンドゥスによるとトラキアの
アイゴスポタモイという町に隕石が降ってきたという
彼はこれについて色は茶色で馬車ほどの大きさであると説明した
中国の年代記の編者も同年、この彗星について言及している
紀元前240年
中国の歴史書『史記』には彗星が東に現れ、北の方に動いていったことが書かれている
更にその後西の方にも現れたことが記録されている
紀元前164年 大英博物館所蔵のバビロニア粘土板の彗星に比定する説
紀元前87年 古代バビロニアの板
紀元前12年 『漢書』
66年 Horayotというタルムード
141年~607年 『後漢書』『晋書』『魏書』『隋書』
684年 『日本書紀』に観測記録があり、天武天皇の治世13年(684年)9月7日に出現した
837年 『続日本後紀』
912年 『日本紀略』『扶桑略記』
989年 『日本紀略』『一代要記』
1222年 朝鮮では『高麗史』に観測記録があり、1222年9月3日に見られたことが書かれている
1301年 朝鮮では『高麗史』に観測記録が見られ、忠烈王27年(1301年)10月1日に見られたとある
1378年 日本では1378年以後も日本にも観測記録はあるものの
ヨーロッパの文献から得られた既知の内容より分かるものはない
朝鮮では『高麗史』に観測記録があり、辛?4年に西から東に見られたとある
1456年 朝鮮でも観測記録があり、世祖2年(1456年)6月6日から記録がある
近日点通過のため6月13日から6月19日を除いて6月29日まで観測された
1531年 朝鮮では『増補文献備考』に観測記録がある
1607年 朝鮮にも観測記録があり、9月23日から11月3日まで記録されている
1682年 朝鮮では『朝鮮王朝実録』に記録があり、8月24日に観測された旨が記載されている
また、『承政院日記』には8月25日からの記録が『朝鮮王朝実録』よりも詳細に書かれている
1759年 朝鮮では『朝鮮王朝実録』及び『承政院日記』に記載がある