きょう、中国は亡くなった人を弔う清明節です。墓地には例年以上に多くの人が訪れているのですがそのわけとは。

けさ、北京市の郊外では、あちこちで花を売る人の姿がありました。そのわけは…

記者
「多くの人が墓参りに訪れています。駐車場は満車状態です」

きょうは祖先を供養する日「清明節」。多くの人が墓参りに訪れる日なのです。

仏花販売店の店員
「毎日、車が渋滞するほど人が多いです。(墓参りの人は)コロナの時期の数倍以上に増えました」

コロナの感染拡大を警戒し、去年まで墓地への入場が制限されていたことから、4年ぶりに墓参りをする人が多いといいます。

混雑の原因はそれだけではありません。

仏花販売店の店員
「(Q.墓参りが多いのは年末のコロナの影響も?)確かにそういう原因もあると思います」

中国では去年12月にゼロコロナ政策を転換して以降、感染爆発が起き、8万人以上が死亡。実際の死者数はさらに多いとされることから、今年は例年以上にたくさんの人が墓地を訪れているとみられます。

《後略》

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TBS NEWS DIG 2023年4月5日(水) 16:49
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/418008?display=1