退職者のうちほとんどは2日前の21日に発表されたサムスン電子新入社員公開採用で最終合格したという。

↑こういった感じで、サムスンなどもっと良い企業に転職していくから現代は人材難なの。韓国は人材獲得競争が激しい

かつて就職人気1位だった現代自動車、韓国の若者世代はなぜ相次ぎ辞表を書いたのか
? 中央日報/中央日報日本語版

かつては就職人気1位に上がった現代自動車が最近人材離脱に頭を痛めている。自動運転車や電気自動車など未来車技術開発に向け採用した理工系卒業生の相当数がネイバーやカカオ、サムスン電子などのIT企業への転職を試みているためだ。定年延長を最優先とする労組に対する反感、IT業界に比べて少ない成果給などが「MZ世代」の退社要因に挙げられる。

◇586労組、低い成果給が退社理由

23日の財界によると、現代自動車、現代モービス、現代オートエバーなど現代自動車グループ系列会社で今週に入り新入社員や入社3年未満の社員の一部が相次いで退社した。退職者のうちほとんどは2日前の21日に発表されたサムスン電子新入社員公開採用で最終合格したという。匿名アプリケーションの「ブラインド」には、「サムスン電子ファウンドリー(委託生産)事業部に設備職群で合格した。南陽研究所より200倍良さようなので離職する。在鎔(ジェヨン=李在鎔サムスン電子副会長)兄さん待ってて」という書き込みが投稿されたりもした。現代モービスでは新入社員教育を受けた社員が出勤初日に会社に現れず別の会社に行っていたりもした。