《前略》

⬜︎パクられ続けた日本がリベンジ?

一方ではこの問題について「韓国に模倣され続けてきた日本が韓国を模倣した」という声もある。
事実、韓国の食品会社が日本製品を模倣した例は数多い。

農心のスナック菓子「セウカン」はカルビーの「かっぱえびせん」の模倣と指摘されている。
「セウカン」は農心を創業した辛春浩社長(当時)が、研究開発から製造、販売まで指揮し1年がかりの研究を経て1971年に発売した。
ちなみに辛春浩氏はロッテを創業した重光武雄氏(韓国名・辛格浩)の実弟で、64年に販売を開始した「かっぱえびせん」を認知していたと考えられる。

韓国ロッテの「ペペロ」も江崎グリコの「ポッキー」の模倣品と指摘されている。
グリコがポッキーの販売を開始したのは1966年で、ペペロは1983年の発売だ。

オリオン製菓のチョコソンイは明治の「きのこの山」、ヘテ製菓の「カロリーバランス」は大塚製薬の「カロリーメイト」、南陽乳業の「17茶」はアサヒ飲料の「16茶」を模倣したと指摘されている。

⬜︎ アジアのソフトパワーの中心が韓国へ?

《略》

⬜︎ かつての模倣天国も、今やパクられる側に......

2010年代に入って中国が韓国の知的財産を侵害する例が増え始めると、韓国内で商標権侵害や意匠権侵害が社会問題として浮上した。

英国のバーバリーリミテッドは2014年、バーバリー社固有のチェック柄を盗用したとして韓国企業を訴え、19年には制服メーカーを商標権侵害で提訴した。
バーバリー社が2009年に「バーバリーカラオケ」を商標権侵害で訴えたとき、韓国地裁はバーバリー社の訴えを棄却したが、2014年と19年の訴訟ではバーバリー社が勝訴している。

2014年、ペペロの高級版「プレミア ペペロ」を目にした江崎グリコの韓国駐在員がポッキーの高級版「バトンドール」と箱の形やデザインが酷似しているとして訴訟を起こし、韓国ロッテが敗訴した。

2018年には韓国の漫画キャラクター「テコンV」と「マジンガーZ」の類似性が裁判で争われた。
ロボットテコンV社が、玩具輸入会社を著作権侵害で提訴すると、輸入会社側は、テコンVではなく日本のマジンガーZをイメージしたと反論。
裁判所はマジンガーZとテコンVの類似性を認めながらも、テコンVとマジンガーZは異なると判決文で述べている。

韓国の特許庁や関税庁は取り締まりを強化するが、コピー製品は後を絶たない。
特許庁などが2022年に押収したコピー品は37万5583点で、正規品基準の被害額は425億ウォン。
押収点数は2020年の72万471点と比べて減少したが、被害額は2020年の159億ウォンの3倍に増えていた。

《中略》

日清のボックンミョンに関して、三養食品の関係者は、同社が商標権を有する「ブルダックポックンミョン」とは品名が異なっており法的対応は難しいと話しており、製品のオリジナリティーを訴求するマーケティング活動を考えているという。

《後略》

全文はソース元でご覧ください
Newsweek|佐々木和義
2023年4月26日(水)21時20分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/business/2023/04/ufo-7_1.php
https://youtu.be/5_9nS8vDo9c
韓国メディア毎日経済が取り上げた今回のパクリ疑惑の報道。 매일경제TV / YouTube

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